保護者の皆様へ

東京学力会 塾長
NPO法人青少年進路指導研究機構 代表
宮正 和彦
人との「つながり」の中で生まれる教育
私は、教育とは人と人との密な「つながり」のなかでやっていくものである、と考えています。受験教育も例外ではありません。いや、むしろ、孤立無援と思い込み、声にならない悲鳴をあげている受験生にとってこそ、人間的なあたたかみのある「つながり」が必要なのです。
その証拠に、近年、受験界でも大規模教室ではなく、密な個別指導を売りにした塾が増加傾向にあります。大きくなりすぎた予備校では、個別指導部門を併設しているか、別の個別指導を傘下において対応してい ます。少子化の時代に生き残りをはかる戦略としては、経営的には間違ってはいないでしょう。
しかしそこで、はたして一貫した教育がなされているかは、はなはだ疑問です。個別指導のノウハウもないようなフランチャイズ教室が流行っている現状には危惧の念を抱かざるをえません。
進路指導の現場には、きちんとした教育と研修を受け、受験生を、その将来まで考えてあたたかく、かつ的確にサポートできる人間が求められています。各家庭の事情まで勘案しながら、「こういう生き方がいいのでは、こういう選択肢もありますよ」と自らの頭で考えながら、最良のアドバイスをしてあげることが必要だからです。
その証拠に、近年、受験界でも大規模教室ではなく、密な個別指導を売りにした塾が増加傾向にあります。大きくなりすぎた予備校では、個別指導部門を併設しているか、別の個別指導を傘下において対応してい ます。少子化の時代に生き残りをはかる戦略としては、経営的には間違ってはいないでしょう。
しかしそこで、はたして一貫した教育がなされているかは、はなはだ疑問です。個別指導のノウハウもないようなフランチャイズ教室が流行っている現状には危惧の念を抱かざるをえません。
進路指導の現場には、きちんとした教育と研修を受け、受験生を、その将来まで考えてあたたかく、かつ的確にサポートできる人間が求められています。各家庭の事情まで勘案しながら、「こういう生き方がいいのでは、こういう選択肢もありますよ」と自らの頭で考えながら、最良のアドバイスをしてあげることが必要だからです。
全国1位の生徒も多数輩出

結局予備校は、将来の生徒の未来を作るお手伝いをする場所であり、その本質は教育に根ざしていますが、大学に入学する力と、推薦入試が定員の半分を占める時代となっては学校の成績を上げること、この2点に集約されると考えています。我々はこの2点において、どこの予備校や塾、家庭教師などの個別指導にも引けを取るつもりはありません。以前メディアにも取り上げられましたが、高校2年生の生徒を500人中480番から、一週間で学年で6番にしたこともあります。
生徒の現在の状況を正しく把握し、各高校の使用している教科書や、そこでのポイント、また進度などを加味し、その生徒一人一人のカリキュラムを設定し、生徒の本来持っている「やる気」を引き出すことができれば、決して上記の例が特別なものではなく自らの手にその成績を掴むことが出来ると当予備校で確信できるでしょう。
生徒の現在の状況を正しく把握し、各高校の使用している教科書や、そこでのポイント、また進度などを加味し、その生徒一人一人のカリキュラムを設定し、生徒の本来持っている「やる気」を引き出すことができれば、決して上記の例が特別なものではなく自らの手にその成績を掴むことが出来ると当予備校で確信できるでしょう。
偏差値20アップも夢ではない

大学受験に対する実力アップに関しても、当予備校では現在の偏差値が40程度でも日大以上、早慶以下の大学であれば普通に考えて狙うことができます。一年間で偏差値が20アップさせることなんて馬鹿げていると思う考え方を捨てていただきたいと思います。偏差値50ならば、やり方さえ間違えなければ、早稲田、慶應だって狙えます。当然それには生徒自身の今の現状を何とかしたいという気持ちが大切になります。しかし、これまでの成績や実力が芳しくないからといって未来を諦める必要はありません。実際、多くの偏差値50前後の生徒が1年後には早慶や上位国公立に入学しています。
同じ努力をするなら、的確な指導の下で
これまで当予備校の門を叩く生徒の多くは、偏差値が伸び悩んでいたり、学校の成績をなんとかしたいと考えほとんど自らの理想を実現させてきました。現在の自分の勉強方法への疑問を必ず当予備校では払拭したいと考えています。進路指導の専門家の担当と担任を置き、授業と個別指導を中心に授業外で使うテキストまで親身に細かく納得いくまで指導してまいりたいと考えています。これまでの下手で無駄な勉強方法でもどこの予備校に行っても1年間でうまくいけば偏差値は5程度は上がると思いますが、同じ努力をするのであれば、少しでも自分の行きたいレベルの高い大学に行きたいと思うのは当然です。昨年は塾生の平均偏差値を15.7上げることができました。今後も職員一同努力をし、偏差値年間20アップを目指して頑張りたいと考えています。
努力と的確な指導の有機的な繋がりが合格に
最後に、学力アップや行きたい大学にいけるかどうかとは能力の問題やその差ではなく、いかに質の良いポイントをついた勉強をするかということと、あとは生徒自身の努力の問題以外のなにものでもありません。私たちは生徒諸君の頑張りに期待します。
しかしながら、大学進学がみなさんの人生の大きな節目になるという事実を真摯に捉え、正確で効率の良い軌道を与えることはお約束します。当予備校で努力をし、私たちとの有機的な繋がりのなかで培ったことは、将来受験期を振り返った時、大きな足跡を残すものと信じ、ともに頑張っていきましょう。