高校3年生コース
選択する講義や個別指導は、生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイドで作成し、担任との話し合いで決定します。常に学習の進捗と理解度を確認しながら無理なく学力を引き上げ、一対一個別指導で実戦力に磨きをかけます。
基礎~応用・学力急伸型
高校3年生になるまで、部活や遊びが忙しく受験対策をまったくしてこなかった方。もう間に合わない?! いえいえ、そんなことはありません。出来うることなら、高3の夏休みが終わるまでには、今まで学習してきた基礎レベルの「漏れ」を塞ぐ学習をしていきましょう。基礎はいつだって大事です。そして秋からは、いよいよ志望大学に向けての攻略開始です!
パターン1(私立志望型)
英語(α→β)+英語(γ→ω)+数学IA・IIB・III(α→β)+理科(物理、生物、化学) コース
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非高校3年生になると、英語は大きく文法と長文の2つの力をコンスタントに高めていかなければなりません。そのため英文法中心のクラスは、高3から入学時の生徒は、基礎レベルの「α」からスタートしていただきますが、実力のある生徒さんは「β」からはじめ、より実戦力を高めていきましょう。もっとも夏以降は出来得る限り「β」にレベルアップできるよう頑張りましょう。長文読解に関しても同様です。日東駒専〜MARCHレベルの「γ」から、それ以上のレベルの大学を目指す場合は「ω」にレベルアップできるよう頑張るようにしてください。
数学に関しても、基礎レベルの「α」は確実にこなせるようにすることが大前提。数学が得意な方は「β」からスタートすることも可能です。なお、数学も夏以降は「β」にレベルアップするよう頑張りましょう。
なお、この選択例は私立理系の大学志望の場合を想定しています。
※前半は基礎レベルの授業、9月以降は応用レベルの授業へと移行します。
※上記授業の組み合わせのほか「机間巡視個別指導」および「小論文・面接講座」も受講します。
パターン2(国公立志望型)
英語(α→β)+英語(γ→ω)+数学IA・IIB・III(α→β)+理科(物理、生物、化学)+社会(世界史、日本史)+P古文コース
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どの科目もまんべんなく、コンスタントに点数を取らなければならない。国立大学に合格することを前提にした入試対策には「戦略」が必要となります。たとえば、理系学科を志望する受験生にとって、もっともネックとなり、かつ後回しにしがちな科目のひとつに古文があります。古文は基本、暗記の科目とはいわれていますが、侮ることはできません。入試直前の2〜3ヵ月でm何とかなるほど甘い科目ではないことは確かです。であれば、初期の段階で古文や現代文など「国語系」の科目(このモデル例は古文を例に出しています)を得意科目にしてしまうのも、後々のことを考えると非常に重要なこととなってきます。特に現役生の場合、英語や数学、理科系科目(物理、化学、生物)の学習に忙殺され、国語系科目に関しては、なんの対策もなしに受験本番を迎え、玉砕というケースも珍しくありません。細かな授業選択に関しては担任の先生との打ち合わせで決めますが、上記の授業選択パターンで国立大学受験に臨む生徒も少なくありません。
※前半は基礎レベルの授業、9月以降は応用レベルの授業へと移行します。
※上記授業の組み合わせのほか「机間巡視個別指導」および「小論文・面接講座」も受講します。
ハイレベル実戦力養成型
学習進度が速い進学校に通う生徒さんも油断大敵です。そのスピードゆえに細かなところに「抜け」や「漏れ」がありませんか? もちろん単元の履修を早く終えたというアドバンテージを有効に使うべきです。とにかく「分かったつもり」を「確実に点を取る」に! 学力会の授業と担任が提唱する学習計画に則り、1パーセントでも合格確率を上げていきましょう!
パターン1(私立志望型)
英語ω+数学IA・IIB・III β+実戦数学γ+理科(物理、生物、化学)コース
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この授業レベルの組み合わせは、高校2年生終了時の段階において、かなり成績が上位の生徒さんにおすすめしたい学習パターンです。英語の「ω」も、実戦数学「γ」も、東京学力会の中でもトップクラスのレベルです。理系科目前提となってはいますが、英語、数学ともに実戦レベルの授業を選択していただくことにより、より一層、受験本番前の緊張感をもって学習に臨むことができることでしょう。もちろん、この布陣で4月の時点から受験生としてスタートできる生徒さんは少ないと思いますが、ぜひ、夏休み以降は、英語はω、数学は実戦数学γのクラスにレベルアップできることが理想です。もちろん、これらのレベルの授業を選択できなかったからといって落胆する必要はありません。「α」などの基礎レベルを選択していながらも、きちんとお望みの大学に合格する生徒さんは毎年大勢いらっしゃいます。
※前半は基礎レベルの授業、9月以降は応用レベルの授業へと移行します。
※上記授業の組み合わせのほか「机間巡視個別指導」と「小論文・面接講座」も受講します。
パターン2(国公立志望型)
英語ω+数学IA・IIB・III β+実戦数学γ+理科(物理、生物、化学)+社会(世界史、日本史)+Q古文コース
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これぞ鉄壁、無敵の布陣といえましょう。ただし、レベルの高さと量の多さゆえ、ついていけるかどうかは生徒さんの覚悟と努力次第。数学、英語ともに最高レベルの授業を受講することで、もちろん授業内容を完璧に理解することが大前提ではありますが、このレベルの組み合わせでついていければ、いうことなし! すでに秋口になれば模試判定では「A」、悪くても「B」の評価がつくことでしょう。ただし、無理は禁物。いきなりハイレベルの授業を欲張るのではなく、少しずつ段階を見ながら増やしていき、最終的にこのレベルに到達できることが理想です。そのへんのところは、しかりと担任の先生が見極めてくれますので、じっくりと相談をしながらレベルアップをはかっていきましょう。
※前半は基礎レベルの授業、9月以降は応用レベルの授業へと移行します。
※上記授業の組み合わせのほか「机間巡視個別指導」と「小論文・面接講座」も受講します。
実質指導期間
東京学力会は、年間52週のうち、46週が指導期間となっており、日曜日や祝日も指導をしているのが特徴です。これは、大手予備校と比較をすると、大手予備校では、年間52週のうち約28週程度が指導期間となるので、東京学力会の指導の量がご納得いただけると思います。